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ニートで就職が怖い人の最初の一歩|無料で頼れる公的窓口

執筆:ハタラキナオシ運営者 更新日:

結論

就職が怖いと感じたら、いきなり就職活動を始めず、無料の公的窓口への相談から始めるのが現実的です。地域若者サポートステーションは15〜49歳が対象で、相談から職場体験まで無料で利用できます。小さく試す3つのステップを解説します。

この記事で分かること

  • 就職が「怖い」と感じる状態からどう動けばいいか
  • 無料で使える公的窓口とその対象年齢・できること
  • 小さく試すための3つのステップ

なぜ「怖い」と感じるのか

就職活動そのものより、次のような不安が先に立って動けなくなっているケースがよくあります。

  • 働いていない期間が長く、面接で何を聞かれるか分からない
  • 職歴がない、または少ないことを引け目に感じている
  • 人と話すこと自体に自信が持てない
  • 「まず何から始めればいいか」が分からず、情報を集めるだけで時間が過ぎる

人材紹介の現場で相談を受けていると、こうした不安を抱える人の多くは「いきなり正社員の面接を受ける」のではなく、「相談」「体験」「短時間の仕事」という段階を踏むことで、少しずつ動けるようになっていきます。焦って求人に応募する前に、まずは無料で相談できる窓口を知っておくことが最初の一歩になります。

最初の一歩は「就職活動」ではなく「相談」

就職活動というと「求人に応募して面接を受ける」ことをイメージしがちですが、いきなりそこから始める必要はありません。就職が怖いと感じている段階では、まず状況を話せる相手を見つけることのほうが優先です。

家族や友人に話しにくい場合は、公的な相談窓口を使うと、利害関係のない第三者に状況を整理してもらえます。次の章で紹介する窓口は、いずれも無料で、就職を決めることを急かされる場ではありません。

無料で頼れる公的窓口

窓口対象できること
地域若者サポートステーション(サポステ)働くことに悩みを抱える15〜49歳(在学中でない人)就労相談、コミュニケーション練習、職場体験・社会参加の練習、就職後の定着フォロー
ハローワーク制限なし求人紹介、職業相談、職業訓練の案内
ハロートレーニング(公共職業訓練・求職者支援訓練)求職中の人(訓練内容により条件あり)無料(テキスト代等を除く)でスキルを身につけながら就職を目指せる

サポステは厚生労働省が民間団体に委託して運営しており、就職を無理に急かすのではなく、本人のペースに合わせて「働き出す力」を引き出すことを目的にした支援機関です。まずは近くのサポステに電話やウェブから問い合わせるところから始められます。

小さく試す3つのステップ

  1. 相談する:サポステやハローワークの窓口で、今の状況と不安を話す。求人に応募する必要はまだない
  2. 職場体験・グループワークに参加する:サポステでは、いきなり就職ではなく、短時間の職場体験やコミュニケーション訓練から始められる
  3. 短時間・未経験可の仕事から動き出す:いきなり正社員を目指すのが不安な場合、アルバイトや短時間勤務から社会復帰のリズムを作る人も多い

このステップを踏んだうえで正社員を目指す場合、20代であれば卒業後3年以内は新卒枠に応募できる企業も一定数あります。詳しくは「既卒・フリーターは正社員になれる?」で解説しています。

家族の関わり方

家族が「早く就職してほしい」と急かすと、本人がさらに動けなくなることがあります。就職が怖いと感じている段階では、次のような関わり方が支援の現場ではすすめられています。

  • 結果ではなく「相談に行った」「窓口に電話した」という行動そのものを認める
  • 就職の話題を毎日出さず、本人から話すタイミングを待つ
  • 一緒にサポステやハローワークの情報を調べる程度の関わりにとどめる

本人だけでなく家族もサポステに相談できるため、対応に悩んだ場合は家族単独で問い合わせることも可能です。

まとめと次の一歩

  • 就職が怖いと感じたら、いきなり応募せず「相談」から始める
  • サポステは15〜49歳が対象で、相談から職場体験まで無料で利用できる
  • 相談→職場体験→短時間の仕事、という順で小さく試すと動きやすい

正社員を目指す段階に進んだら「既卒・フリーターは正社員になれる?」を、スキルを身につけてから就職したい場合は「職業訓練とは?」をご覧ください。

FAQ

よくある質問

サポステはニートと診断されていないと使えませんか?
診断は必要ありません。「働くことに悩みを抱えている」「仕事をしていない、または就学中でない」15〜49歳であれば利用できます。
サポステでいきなり求人を紹介されますか?
サポステ自体は職業紹介事業ではなく、相談やコミュニケーション訓練、職場体験を通じて「働き出す力」を引き出すための支援機関です。具体的な求人紹介はハローワークと連携して行われます。
お金がかかりますか?
サポステの利用は無料です。ハロートレーニング(職業訓練)もテキスト代など一部の実費を除き、受講料は原則かかりません。

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この記事を書いた人

ハタラキナオシ運営者

人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして8年勤務。20代未経験層、介護・保育、建設・物流業界の転職支援を担当。退職・就職・学び直しの実務情報を、公的機関の一次情報にもとづき解説しています。

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