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第二新卒とは?いつまで使えるか・企業が採用したがる理由と転職の進め方
結論
第二新卒とは、学校卒業後に就職しおおむね3年以内に転職を目指す人を指します。新卒3年以内の離職は約3割と珍しくなく、基礎マナーと柔軟性を評価して採用する企業が増えています。いつまで使えるかの目安と進め方を解説。
この記事で分かること
- 第二新卒の定義と「いつまで」の目安
- 企業が第二新卒を採用したがる理由と、見られているポイント
- 在職中・離職後それぞれの転職の進め方
第二新卒とは(既卒・新卒との違い)
| 呼び方 | 定義の目安 |
|---|---|
| 新卒 | 在学中に就職活動し、卒業後すぐ入社する人 |
| 第二新卒 | 一度就職した後、おおむね卒業後3年以内に転職を目指す人 |
| 既卒 | 卒業後に正社員としての就職をしていない人 |
第二新卒に法律上の定義はありませんが、厚生労働省の指針が「卒業後少なくとも3年間は新卒枠に応募できるように」と企業に求めていることもあり、「卒業後3年以内」が実務上の共通認識になっています。
年齢でいえば大卒なら25〜26歳前後まで。ただし企業によっては「入社2年目から」「27歳まで」など運用に幅があるため、応募要件は求人ごとに確認してください。
「3年以内の離職」は珍しくない
厚生労働省の調査では、新規学卒就職者の就職後3年以内の離職率は、大卒でおおむね3割前後で長年推移しています。つまり同期の3人に1人は3年以内に会社を離れており、短期離職そのものが特別視される時代ではなくなっています。
企業側もこの前提で採用市場を見ています。だからこそ「なぜ辞めたか」より「次で何をしたいか」を語れるかが評価の分かれ目になります。
企業が第二新卒を採用したがる理由
- 基礎マナーの教育コストが不要:電話応対・敬語・報連相は前職で身についている
- 柔軟性:社歴が浅いぶん、自社のやり方に馴染みやすい
- 新卒採用の補完:新卒で採用しきれなかった枠を第二新卒で埋める企業が多い
一方で選考を通じて最も見られるのが「同じ理由でまた早期離職しないか」です。面接では退職理由をネガティブに語らず、「前職で分かった自分の適性 → それが活かせるのが御社」という順番で話せるよう準備してください。
退職理由の伝え方の例 NG:「残業が多くて耐えられませんでした。」 OK:「営業として2年働く中で、じっくり顧客と関係を築く仕事に適性があると分かりました。既存顧客中心の御社の営業スタイルで長く成果を出したいと考えています。」
転職の進め方(在職中・離職後)
| 状況 | 進め方 |
|---|---|
| 在職中 | 働きながら応募を進めるのが基本。収入が途切れず、面接でも「計画的な転職」に見える |
| 離職済み | 失業保険・保険・年金の手続きを先に済ませ、空白期間が伸びる前に応募を始める |
在職中で、退職を切り出して引き止められそうな人は「退職を引き止められた時の断り方」を先に読んでおくとスムーズです。
応募先の選び方は新卒時と同じ「知名度順」では失敗しやすくなります。第二新卒歓迎の求人は、教育体制が整った中堅・成長企業に多くあります。未経験職種に方向転換する場合の業界の選び方は「既卒・フリーターは正社員になれる?」の「内定が出やすい業界」がそのまま参考になります。
第二新卒がやりがちなNG3つ
- 「とりあえず辞めてから考える」:空白期間が3か月を超えると説明が必要になります。次の方向性だけは決めてから動く
- 新卒サイトだけで探す:第二新卒枠は転職サイト・エージェント側に多く、新卒サイトには少ない
- 退職理由を正直に全部話す:嘘は不要ですが、不満の羅列は「他責」に見えます。適性の発見として言い換える
まとめと次の一歩
- 第二新卒は「卒業後おおむね3年以内」。3年以内離職は約3割で珍しくない
- 評価されるのは基礎マナー×柔軟性。見られるのは「次の軸」
- 在職中に動くのが基本。辞める場合は手続きを先に固める
これから退職を切り出す人は「退職を引き止められた時の断り方」を、未経験職種への転換を考えている人は「既卒・フリーターは正社員になれる?20代なら現実的な理由」をご覧ください。
FAQ
よくある質問
- 入社1年未満でも第二新卒として転職できますか?
- できます。ただし1年未満は「またすぐ辞めるのでは」という懸念を持たれやすいため、退職理由と次の軸の整理がより重要になります。ハラスメントや求人内容との相違など、明確な理由がある場合は簡潔に事実を伝えて問題ありません。
- 第二新卒の転職に資格は必要ですか?
- 必須ではありません。第二新卒はポテンシャル採用のため、資格より「なぜこの仕事か」の一貫性が重視されます。資格が効くのは経理(簿記)など要件が明確な職種に限られます。
- 転職で年収は下がりますか?
- 同職種への転職なら維持〜微増が一般的です。未経験職種への方向転換では一時的に下がることがありますが、20代のうちは数年で取り返せるケースが多く、生涯で見た適性の一致を優先する判断が合理的です。
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