本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれています。
退職代行の費用相場はいくら?運営主体別の料金と「安さで選ぶ」危険【2026年版】
結論
退職代行の費用相場は、民間企業運営で1〜3万円前後、労働組合運営で2〜3万円前後、弁護士運営で5万円前後〜です。価格差は対応範囲の差であり、有給消化などの交渉を任せるなら労働組合か弁護士運営を選ぶ必要があります。
この記事で分かること
- 運営主体別の費用相場と、料金に含まれるもの
- 追加費用が発生しやすいポイント
- 「格安」サービスで起きがちな失敗と、支払い前のチェックリスト
運営主体別の費用相場
| 運営主体 | 相場 | できること | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 民間企業 | 1〜3万円前後 | 退職意思の伝達のみ(交渉不可) | 会社と揉める要素がなく、伝えてもらえれば足りる人 |
| 労働組合 | 2〜3万円前後 | 伝達+有給・退職日等の交渉(団体交渉権) | 有給消化や退職日調整まで任せたい人 |
| 弁護士 | 5万円前後〜 | 交渉に加え、未払い賃金請求や損害賠償対応まで | 金銭請求やトラブル対応が必要な人 |
民間企業が会社と「交渉」すると弁護士法72条に抵触するおそれがあるため、対応範囲は意思の伝達に限られます。この法的な仕組みは「退職代行とは?違法にならない条件」で詳しく解説しています。
料金に「含まれるもの」を確認する
同じ価格帯でも、基本料金に含まれる範囲はサービスによって差があります。申込前に次の項目が基本料金内かを確認してください。
- 会社への連絡回数(無制限か、回数制限があるか)
- 退職完了までの期間サポート(離職票・源泉徴収票の受け取り確認まで含むか)
- 深夜・早朝・即日対応
- 万一退職できなかった場合の返金保証の条件
追加費用が発生しやすいポイント
- オプション扱いの「交渉」:基本料金は安く見せて、有給交渉を追加料金にしている場合があります。総額で比較してください
- 成功報酬:「回収した残業代の○%」など、弁護士運営では成果報酬が加わる場合があります。金銭請求を依頼するときは報酬体系を書面で確認します
- 組合費:労働組合運営では、基本料金と別に組合加入費(数千円程度)がかかる場合があります
- 後払い・分割の手数料:後払い対応のサービスでも、決済手数料が上乗せされることがあります
「格安」で起きがちな失敗
1万円を切るような格安サービスで実際に起きがちなのは、次のパターンです。
- 会社から「本人と直接話したい」と押し返された際に、交渉権がないため取り次ぎしかできず、結局自分が会社と話すことになった
- 連絡回数に上限があり、書類のやり取りの段階で追加費用が発生した
- 退職の意思は伝わったが、有給消化の希望が通らず、金額差以上の有給を手放した
有給が10日残っていれば、その価値は多くの場合で数万円を超えます。「代行費用の差」と「取りこぼす有給の価値」をセットで比べるのが合理的な判断です。
支払い前チェックリスト
- 運営主体(民間・労働組合・弁護士)を公式サイトの運営者情報で確認した
- 自分に必要なのは「伝達だけ」か「交渉まで」かを整理した
- 総額(基本料金+オプション+組合費等)で比較した
- 連絡回数・サポート期間・返金保証の条件を確認した
- 離職票・源泉徴収票の受け取りまでサポート範囲に入っているか確認した
まとめと次の一歩
- 相場は民間1〜3万円・労組2〜3万円・弁護士5万円〜。差は「対応範囲」の差
- 総額と「交渉が含まれるか」で比較する。格安の伝達専門で有給を取りこぼすと逆に損をしやすい
- 支払い前チェックリストの5項目を確認してから申し込む
退職代行の仕組みと業者選びの基準は「退職代行とは?違法にならない条件と運営主体の違い」を、まず自分で伝えてみる場合は「退職を引き止められた時の断り方」をご覧ください。
FAQ
よくある質問
- 会社に費用を請求されたり、代行費用を会社が払わせてくることはありますか?
- 退職代行の費用は依頼した本人が支払うもので、会社に請求されることはありません。逆に、会社が「代行を使ったから」と違約金等を求めることも、退職の権利(民法627条)の行使に対するものである以上、通常は認められません。
- 支払ったのに退職できないことはありますか?
- 期間の定めのない雇用では、意思表示から2週間で契約は終了するため「退職自体ができない」ことは基本的にありません。ただし有給消化や退職日の希望が通るかは交渉力に左右されるため、希望条件があるなら労働組合か弁護士運営を選ぶのが安全です。
- 後払いはできますか?
- 後払いに対応するサービスは増えています。ただし対応の有無・手数料はサービスごとに異なるため、申込前に支払い方法のページで確認してください。
Next
あなたの状況に合わせて読む
次の一歩を考えるときに
新着記事をRSSで読むことで、学び直しや仕事選びの判断材料を継続して確認できます。RSSリーダーにこのリンクを登録してください。
記事を読んで迷った点や、さらに知りたいテーマは、お問い合わせ窓口へ記事のURLとともにお寄せください。勤務先名や個人を特定できる情報は不要です。
この記事を書いた人
ハタラキナオシ運営者
人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして8年勤務。20代未経験層、介護・保育、建設・物流業界の転職支援を担当。退職・就職・学び直しの実務情報を、公的機関の一次情報にもとづき解説しています。
運営者情報・編集方針を見る